くわえなのちょっとした小言。

28歳女の小言を聞いてください。

後輩に同情。

20歳で保育士になり、今まで転職することなく同じ私立園で毎日楽しく務めている私ですが。

いよいよこんな私も後輩を育てていくという立場になってきました。

私自身が何もかもがこなせるスーパー保育士というわけでもなくて、むしろ反対で上司とはいつも意見が食い違って困らせたり、提出物も期限ギリギリまでやらないという問題児なわけなのです。

ですが、様々な業務の丁寧さや、子供と遊ぶ際の全力さだけは評価されるようで、とても毎日楽しく過ごしているわけです。

 

そこで後輩のお話。

まずは1人目の後輩は2年目で同じクラスになったことはありません。

1年目の時に先輩に注意を受けたことに腹を立てて、保護者とともに乗り込んできたそれはまた問題児です。

なので先輩からの評価は最悪。

注意するのも指摘するのもタブーとされています。

いいんですよ、注意も指摘もしなくていいくらいに仕事ができるなら…

それがまた違うんです。

①子供のことを何も考えていない指導をする。

ある程度、1つの遊びに対していくつかのねらいがあるもので計画を立てたり、遊んでみてどうだったか評価するものではないですか、それが行き当たりばったりの無計画なんです。

子供がじっくり遊び始めているのに15分に1回くらい遊びを変えようとしたりして謎なんです。

 

②自分のやりたいことしかやらない。

特に好きなのは保護者対応です。真っ先に電話をとったり、受け入れや送り出しに走ります。そのくせにありもしないことを保護者に話して混乱を招くのがお得意です。

月ごとの出し物で意見を出したり、作り物をしたりするのは嫌いです。だから何もやりません。

 

③提出物を出さない。

期限ギリギリになる私が言えることでもないのですが、全く出さないらしいです。

 

あとは態度など本当に挙げ出すとキリがありませんが、相当居心地は悪そうなはずなのにいっこうに気づく気配がないのです。

 

でもそもそもなぜ後輩はこんな風なのか、考えてみたんです。

多分原因は親にあるんだと思います。

後輩自身が1番の被害者なのかもしれません。

1年目の時に親とともに乗り込んできた。

なぜ親が乗り込んでくる必要があったのでしょう。あくまで成人した娘の職場でのちょっとした注意に親が逆上するなんてありえないと普通の人なら感じるはずです。

 

なのにその親たちは感じなかった。

 

普通ではない家庭で育った、普通ではない娘を私たちはどのように育てていくべきなのでしょうか。悩むばかりです。